前回
で起きた、riscv-intの初期化中?のハングの原因を見ていく。
問題点
前回のLinuxの実行ログ。
riscv-intの出力のあと、シミュレータがハングしているようである。
原因に目星をつける。
riscv-intが32 local interruptsを持っていると認識したということは、FDTを読んで、デバイスドライバの選択をし、初期化を始めたはず。
考えられる原因として、
- 割込みコントローラーのロード・ストアアクセスフォルト(アドレスのレンジを超えた?)
- デバイスツリーの記述ミス
あたりかなと思う。
一先ず、Linux kernelがriscv-intに対して何をしてるのか調べてみることから始める。

